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アクティビティ

コンパスの北

中級 | MakeCode, Python | LED表示, コンパス | コンパスの使用, センサー, ブール論理, 変数, 抽出, 磁気, 関係演算子

ステップ1: 作る

説明

どっちが北か、方角がわかる簡単なコンパスです。

北を示すコンパスの隣に、LEDディスプレイにNを表示するmicro:bit

動作の仕組み

  • micro:bit には磁場を測定する地磁気センサーと呼ばれるコンパスセンサーが搭載されています。 地球の磁場を感知することができるので、コンパスとして使うことができます。
  • micro:bit のコンパスを初めて使用するときには較正する必要があります。 画面に小さなゲームが表示されるので、micro:bitを傾けて全てのLEDを点灯させたら準備完了です。
  • このプログラムは無限ループ(ずっと)を使ってコンパスの値を読み取り続けて、「bearing(方角)」という名前の変数に保存します。 次に条件分岐もし~でなければ文を使って、LED画面にもし方角が315度より大きい(>)か、または45度より小さい(<)ならば、北を表すNを表示します。 つまり、micro:bitをだいたいの方向に向ければ北がどちらか示してくれるということです。

必要なもの

  • micro:bit(またはMakeCodeシミュレーター)
  • MakeCodeまたはPythonエディター
  • バッテリーパック(オプション)
  • 磁極が存在する惑星 – 例えば地球!

ステップ2: プログラムする

1from microbit import *
2compass.calibrate()
3
4while True:
5    bearing = compass.heading()
6    if bearing < 45 or bearing > 315:
7        display.show('N')
8    else:
9        display.show(' ')
10

ステップ3: 改善する

  • 方角の範囲を小さくすることによって、コンパスをより正確にします:45度より小さく、315度より大きくします。
  • micro:bitが東、西、南を向いているときに表示するコンパスの他のポイントを追加します。
  • 目の不自由な人もコンパスを使用できるように、北を指しているときに音が出るようにを追加します。
N、S、E、W、NE、SWなどの方位を示すコンパス図